Ankerモバイルバッテリーの回収店舗まとめ|持ち込み前に確認すること

コラム

モバイルバッテリーって、「燃えるゴミ」でも「燃えないゴミ」でも捨てられないんですよね。分かってはいても、いざ処分しようとすると「どこに持っていけばいいのか」が意外と調べにくい。

特にAnker製品は品質が高い分、長く使い続けているユーザーが多く、気づいたら数年前のモデルが引き出しに眠っていた、という話もよく聞きます。本記事では、Ankerのモバイルバッテリーを回収・処分できる店舗と方法を、2026年5月時点の情報をもとに整理しています。

「とにかく早く捨てたい」という方も、「安全に処分したい」という方も、まず持ち込み前に確認すべき点があるので、そちらから読んでみてください。

なぜモバイルバッテリーは普通のゴミに出せないのか

Ankerのモバイルバッテリーには、ほぼすべての機種にリチウムイオン電池が使われています。リチウムイオン電池は、衝撃・高温・ショートによって発火・爆発するリスクがあるため、一般のゴミ袋に入れてゴミ収集車に乗せることが法律上禁止されています(廃棄物処理法に基づく各自治体のルール)。

ごみ収集現場での電池発火事故は全国で年間数百件規模で発生しており、近年は収集車の火災や処理施設の停止に発展するケースも報告されています。「少量だから大丈夫」という判断が大きな事故につながった事例もあるため、面倒でも正規の回収ルートを使うことが必要です。

リチウムイオン電池が危険な理由

リチウムイオン電池が他の電池と比べてとくに扱いに注意が必要なのは、エネルギー密度の高さにあります。小さな体積に大量の電気を蓄えられる分、何らかの原因でショートや過熱が起きた際に一気にエネルギーが放出され、発火・爆発につながります。

また、リチウムイオン電池内部には可燃性の電解液が使われており、外装が破損するとこの液体が漏れ出て引火するリスクもあります。収集車の圧縮機でゴミを押しつぶす際に電池が変形・破損し、その場で発火するというのが典型的な事故パターンです。

経年劣化や物理的な衝撃によって内部でガスが発生し、電池が膨張するケースも珍しくありません。膨張したバッテリーはとくに不安定な状態にあるため、早めに安全な方法で処分することが大切です。

処分前に確認:自分のモバイルバッテリーの状態
回収に持ち込む前に、以下の点を必ずチェックしてください。
・バッテリーが膨張・変形していないか
・外装に亀裂・液漏れがないか
・充電端子付近が焦げていたり異臭がしないか
膨張や変形が見られる場合、店舗での回収を断られるケースがあります(後述)。

モバイルバッテリーの劣化サイン|処分を検討するタイミング

Ankerのモバイルバッテリーは品質が高く、適切に使えば数年間は問題なく使用できます。ただし、リチウムイオン電池は充放電を繰り返すごとに少しずつ劣化していくため、いくつかのサインが出てきたら交換・処分のタイミングと考えましょう。

処分を検討すべき劣化サイン一覧

  • 充電できる容量が明らかに減った:購入当初はスマホを3回充電できたのに、今は1回半しか充電できない、など容量低下を実感するようになったら劣化のサイン
  • 充電中・使用中に本体が熱くなる:ある程度の発熱は正常ですが、触っていられないほど熱くなる場合は内部の異常を示している可能性があります
  • 本体が膨らんでいる(膨張):これは早急な対応が必要なサインです。内部でガスが発生しており、発火リスクが高まっています
  • 充電が急激に減る・突然シャットダウンする:内部セルの劣化が進み、電圧が安定しなくなっている状態です
  • 充電しても残量がすぐ0になる:充電自体はできても、使いはじめるとすぐに電池が切れる場合は、セルが死んでいる状態です
  • 製品の発売から5年以上経過している:外観に問題がなくても、リチウムイオン電池は経年劣化するため、5年以上たった製品は定期的な状態チェックをおすすめします

なお、Ankerは原則として購入から18ヶ月間の製品保証を提供しています(一部製品は24ヶ月)。保証期間内に上記のような問題が出た場合は、廃棄前にAnkerサポートに相談するとよいでしょう。交換対応になるケースがあります。

Ankerモバイルバッテリーを回収してもらえる4つのルート

モバイルバッテリーの処分ルートは大きく4つあります。それぞれ受け入れ条件や手続きが異なるので、自分の状況に合ったものを選んでください。

回収ルート 主な場所 費用 膨張品の受入 事前手続き
JBRC協力店(小型充電池) 家電量販店・ホームセンター等 無料 原則不可 不要
自治体の小型家電回収 市役所・公共施設等 無料 要問い合わせ 自治体による
Anker公式・メーカー回収 Ankerサポート窓口 無料〜送料負担 要問い合わせ 必要(連絡先参照)
民間のバッテリー回収業者 郵送対応が中心 有料〜無料 業者による 必要

※2026年5月時点の一般的な情報をもとに作成。各店舗・自治体の最新ルールは直接ご確認ください。

家電量販店での回収:JBRC協力店舗の使い方

最も手軽なのが、一般社団法人JBRC(ジェイビーアールシー)の協力店舗に設置されているリサイクルボックスへの持ち込みです。JBRCは小型充電式電池のリサイクルを推進する業界団体で、国内の家電量販店・ホームセンターを中心に数千か所の回収拠点を持っています。

Ankerのモバイルバッテリーに内蔵されているリチウムイオン電池はJBRCの回収対象に含まれており、持ち込み費用は無料です。

ヤマダデンキ(ヤマダ電機)

全国に約1,000店舗以上を展開するヤマダデンキは、JBRC協力店として多くの店舗でリサイクルボックスを設置しています。店舗入口付近または小型家電売り場の近くにボックスが置かれているケースが多く、スタッフへの申告なしに投函できます。

ただし、すべての店舗でボックスが設置されているわけではないため、事前にJBRCの公式サイト(jbrc.com)で最寄りの協力店舗を検索することをおすすめします。特にTePoint店舗(旧テックランド)など中小型店舗では未設置のこともあります。

ビックカメラ・コジマ・ソフマップ

ビックカメラグループ(コジマ・ソフマップを含む)でも、多くの店舗でJBRCの回収ボックスが設置されています。ビックカメラの場合は、各フロアのサービスカウンター付近か、スマートフォン・タブレット売り場周辺に設置されているケースが目立ちます。

ソフマップは中古買取を主業とする店舗も多く、稼働しているモバイルバッテリーであれば買い取ってもらえる可能性もある点がユニークです(Ankerは人気ブランドのため中古需要あり)。ただし、膨張・不具合品は買取対象外になります。

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラも主要店舗でJBRC協力回収を行っています。大型店(秋葉原・梅田・博多等)では、フロア案内や店内インフォメーションで回収ボックスの場所を確認できます。ヨドバシは店舗スタッフへの声がけを推奨している傾向があり、ボックスが見当たらない場合はカスタマーサービスに相談するのが確実です。

エディオン・デオデオ

主に西日本に強いエディオン(旧デオデオ・エイデン含む)でも、JBRC協力店舗としてリサイクル回収を受け付けています。エディオンは家電の下取りサービスにも力を入れており、新しいモバイルバッテリーを購入するタイミングで古いものを持ち込むとスムーズです。

ケーズデンキ

ケーズデンキも全国展開する家電量販店としてJBRC協力店として登録されているケースが多く、多くの店舗で小型充電池の回収を受け付けています。ケーズデンキは「現金値引き」文化で知られる量販店ですが、回収は買い物とは関係なく利用できます。

ホームセンター(カインズ・コーナン等)

意外に知られていないのが、ホームセンターでの回収です。カインズホームやコーナン、コメリなどの一部店舗でもJBRCの回収ボックスを設置しています。家電量販店が近くにない地域では、ホームセンターを選択肢に加えると見つかりやすくなります。最寄りの協力店はJBRC公式サイトの「回収場所を探す」機能で郵便番号から検索できます。

JBRCリサイクルボックスに持ち込む際のルール
  • 端子部分をセロハンテープ等で絶縁処理してから持ち込む(ショート防止のため)
  • 膨張・変形・液漏れが見られるものは持ち込みを断られる場合あり
  • 購入店舗でなくてもOK(どのJBRC協力店でも無料)
  • モバイルバッテリー本体ごと投函してOK(電池を取り外す必要はない)

自治体の小型家電回収を使う方法

国の小型家電リサイクル法(2013年施行)に基づき、多くの自治体が市役所・公民館・スーパーなどに小型家電の回収ボックスを設置しています。モバイルバッテリーも多くの自治体でこのルートから回収可能です。

ただし、自治体によって受け入れ品目や投函口のサイズが異なる点に注意が必要です。一部の回収ボックスは「携帯電話・スマートフォン専用」となっており、モバイルバッテリーのサイズによっては投函口を通らないことがあります。

お住まいの自治体のウェブサイトで「小型家電 回収」「モバイルバッテリー 処分」などと検索するか、環境課・リサイクル担当窓口に問い合わせると、対応する回収場所と条件を確認できます。

自治体回収のメリットとデメリット

メリット デメリット
・無料
・市役所や公共施設で完結
・家電量販店が遠い場合に便利
・自治体によって対応が異なる
・回収ボックスのサイズ制限がある
・膨張品は受け付けないことが多い

自治体回収を活用する際の注意点

自治体の小型家電回収ボックスに投函する場合、モバイルバッテリーが投函口のサイズに収まらないことがある点に注意してください。とくにAnkerのPowerCore系の大容量モデル(26800mAhなど)は、スマートフォン専用サイズの投函口には入りません。

また、自治体によっては「バッテリー内蔵機器は別途回収ルートを使うように」と案内しているケースもあります。投函する前に回収ボックスに貼られている対象品目の案内を確認するか、自治体の担当窓口に電話で確認するのが確実です。

なお、自治体によっては巡回回収日を設けているところもあり、指定された日時・場所に持ち込む形になるケースも。事前に市区町村のウェブサイトで確認しておきましょう。

Anker公式サポートへの問い合わせ

Anker Japan(アンカー・ジャパン)では、製品の不具合や処分に関するサポートをメール・チャットで受け付けています。モバイルバッテリーの正しい廃棄方法について問い合わせると、現時点での対応方針を案内してもらえます。

Anker公式サポートへのアクセスは、Anker Japan公式サイト(jp.anker.com)の「サポート」ページから可能です。問い合わせの際は、製品型番・購入時期・状態(膨張の有無など)を伝えると対応がスムーズです。

Ankerサポートへの問い合わせが有効なケース
  • 保証期間内に容量が大幅に低下した(Ankerは原則18ヶ月保証)
  • バッテリーが膨張しており、家電量販店の回収ボックスに持ち込めない
  • 廃棄前に正しい処理手順をメーカーに確認しておきたい

問い合わせ前に準備しておくと便利な情報

  • 製品型番:Anker製品の型番は本体背面または外箱に記載されています(例:A1268、A1289など)
  • 購入日・購入店舗:Amazon・公式サイトの注文履歴、またはレシートを確認しておきましょう
  • 現在の状態:膨張の有無、充電できるかどうか、異臭・異音がないかなど、できるだけ具体的に
  • 購入証明:保証対応を希望する場合は注文番号やレシートの写真があると手続きが早まります

膨張・破損したモバイルバッテリーの処分方法

「バッテリーがぷっくり膨らんでいる」「外装にひびが入っている」——こうした状態のモバイルバッテリーは、JBRCの回収ボックスや一般の小型家電回収ボックスへの持ち込みを断られることがほとんどです。発火リスクが高いため、安易に取り扱えないのです。

膨張品の対処手順

膨張したモバイルバッテリーが手元にある場合は、以下の手順で対応することを検討してください。

  1. 充電・使用を即停止する——膨張したリチウムイオン電池に追加の電流を流すと、ガスが急速に発生して爆発するリスクがあります。
  2. 高温にならない場所で保管する——直射日光が当たる場所や車のダッシュボードなど、温度が上がりやすい環境での保管は避けてください。理想は涼しく通気性のある場所での一時保管です。
  3. Ankerサポートに相談する——Anker公式サポートに状況を伝えると、安全な処分方法を案内してもらえる場合があります。保証期間内であれば交換対応になるケースもあります。
  4. お住まいの自治体の環境課・廃棄物担当に問い合わせる——多くの自治体は「危険なバッテリーの廃棄」について個別対応の窓口を持っています。電話で状況を説明し、持ち込み手順を確認してください。
やってはいけないこと
  • 膨張したバッテリーを無理に潰したり穴を開けたりしない(発火・爆発リスク)
  • 燃えるゴミ・燃えないゴミの袋に入れてゴミ出しをしない
  • 通常の宅配ボックスや郵便ポストに入れるような形で無許可の郵送はしない(リチウム電池の郵送規制あり)
  • 万が一、電池から白い煙や異臭が発生した場合は、屋外の安全な場所に移動し、消防署に連絡してください。

膨張品を自治体に持ち込む際の伝え方

自治体の環境課や廃棄物処理担当に問い合わせる際は、「リチウムイオン電池が膨張しているモバイルバッテリーを処分したい」と具体的に伝えてください。多くの自治体では、こうした危険物については直接持ち込みによる個別対応を案内しています。

その際、電話番号と担当者名を控えておくと、当日の持ち込み時に話がスムーズになります。受付時間や持ち込み場所(環境センターや最終処分場の受付など)も事前に確認しておきましょう。

まだ使えるAnkerバッテリーを手放す場合:中古買取・フリマアプリ

「まだ充電できるが使わなくなった」「新しいモデルに買い替えた」という場合は、廃棄する前に中古買取やフリマアプリで手放す選択肢を検討してみてください。Ankerは国内でも認知度の高いブランドで、中古市場でも一定の需要があります。

中古買取店(ソフマップ・ゲオ等)に持ち込む

ソフマップやゲオ、ハードオフなどの中古買取チェーンでは、状態のよいAnkerのモバイルバッテリーを買い取ってもらえる可能性があります。大容量モデル(20000mAh以上)や発売から日が浅いモデルほど買取額が高くなる傾向があります。

持ち込む際は、外箱・付属ケーブル・説明書がそろっているほうが買取額が上がりやすいです。ただし、バッテリー容量が大幅に低下しているものや外装に傷・変形があるものは、査定額がゼロになる場合があります。

買取額に納得できなければ断って帰ってOKです。査定だけなら多くの店舗で無料です。

フリマアプリ(メルカリ・ラクマ等)で出品する

フリマアプリでの出品は、買取店より高値になる可能性がある反面、梱包・発送・購入者とのやり取りなど手間がかかります。出品する際は以下の点を意識すると安心して取引できます。

  • 現在の充電容量や使用感を正直に記載する:「購入から2年、容量は体感で7〜8割程度」など、正確な情報を書くとトラブルを防げます
  • モバイルバッテリーの郵送ルールを確認する:リチウムイオン電池を含む製品は発送方法に制限があります。メルカリ便・ゆうゆうメルカリ便などは一部サイズ・容量制限があるため、発送前にフリマアプリの禁止事項・注意事項を必ず確認してください
  • 膨張品は出品しない:状態が悪いものを売ることは、購入者を危険にさらす可能性があります
フリマアプリでのリチウム電池郵送ルール(参考)
モバイルバッテリーを含む「リチウムイオン電池を内蔵した商品」の郵送には、国際航空輸送協会(IATA)の規制や各運送会社の内規が適用されます。国内配送の場合は一般的に航空輸送を含む荷物に容量制限(100Wh以下など)があります。発送前にフリマアプリ・宅配業者の最新ガイドラインをご確認ください。

回収後のモバイルバッテリーはどこへ行くのか

「回収ボックスに入れたあとどうなるのか」が気になる方もいると思います。JBRCの回収ルートで集められたリチウムイオン電池は、専門の処理業者に送られ、以下のような流れでリサイクルされます。

  1. 解体・分別:電池本体からケースや基板などを分離します
  2. 放電処理:安全のために残留電力を放出させます
  3. 破砕・選別:電池を破砕し、素材ごとに分別します
  4. 素材回収:コバルト・ニッケル・リチウムなど貴重な金属を回収し、新しい電池や製品の原料として再利用します

リチウムイオン電池に含まれるコバルトやリチウムは希少金属(レアメタル)で、採掘には環境負荷や地政学的リスクが伴います。適切にリサイクルされることで、資源の再利用と環境負荷の低減につながります。「捨てる」ではなく「資源として戻す」というイメージで処分することが、こうした回収制度の本来の趣旨です。

日本では近年、リチウム資源の国内循環に向けた取り組みが政策的にも強化されており、小型二次電池のリサイクル体制の整備が急がれています。JBRCの回収ボックスへの1台の投函も、こうした資源循環の輪の一端を担っているといえます。

回収場所を見つける最速ルート:JBRC公式検索の使い方

最寄りの回収場所を探す最も確実な方法は、JBRCの公式ウェブサイト(https://www.jbrc.com/)にある「回収場所を探す」機能を使うことです。郵便番号・都道府県・業種から絞り込めるため、自分の生活圏内の最寄り店舗をすぐに見つけられます。

  1. JBRC公式サイト(jbrc.com)にアクセスする
  2. 「回収場所を探す」ボタンをクリック
  3. 郵便番号または都道府県を入力して検索
  4. 地図または一覧から最寄りの協力店を確認
  5. 念のため、店舗に電話して回収ボックスの設置を確認してから持ち込む

特に地方や郊外では、JBRC協力店が思ったより少ないエリアもあります。その場合は自治体の小型家電回収ルートを並行して調べておくと、無駄足を防げます。

持ち込み前に必ずやっておく「絶縁テープ処理」

回収に持ち込む前の下準備として、多くの回収施設が推奨しているのが端子部分の絶縁処理です。モバイルバッテリーのUSB端子(特にUSB-Cポート)が他の金属と接触することで、短絡(ショート)が起きて発熱・発火するリスクがあります。

具体的には、セロハンテープやビニールテープを使ってすべての端子を覆うだけでOKです。特別な道具は必要ありません。

絶縁テープ処理のやり方(3ステップ)
  1. モバイルバッテリーの充電・放電を確認し、完全に電源が切れている状態にする
  2. USB-C・USB-A・Lightning等、すべての端子口をテープで覆う(端子の穴の中まで覆えれば理想的)
  3. テープが剥がれないよう、ぐるりと一周巻いて固定する
この処理を行ってから持ち込むことで、回収ボックスの中でのショートを防ぎ、安全な回収に貢献できます。

テープ処理に使えるもの・使えないもの

端子の絶縁処理に使うテープは、一般家庭にあるものでほぼ対応できます。

  • 使えるもの:セロハンテープ、ビニールテープ、マスキングテープ、絶縁テープ(電工用)
  • 避けたほうがよいもの:布テープ(厚みがありすぎて投函口に引っかかる場合がある)、両面テープ(剥がれやすい)

また、複数のモバイルバッテリーをまとめて持ち込む場合は、それぞれを個別にビニール袋に入れて分けておくとさらに安心です。

よく出てくる疑問:回収に関するQ&A

Q. 購入した店舗以外でも回収してもらえますか?

JBRCの回収ボックスは、どのJBRC協力店でも無料で利用できます。Ankerの製品であってもそうでなくても、リチウムイオン電池を含む小型充電池であれば持ち込み可能です。購入店舗への持ち込みは不要です。

Q. 複数個まとめて持ち込んでもいいですか?

JBRCの回収ボックスへの持ち込みは、一般的に個数制限は設けられていません(一度に大量に持ち込む場合は店舗に確認を)。家の引き出しに眠っている古いバッテリーをまとめて処分するのも問題ありません。

Q. Ankerの充電器やケーブルも回収してもらえますか?

JBRCの回収対象は「小型充電式電池(ニカド・ニッケル水素・リチウムイオン電池)」が主体です。充電器(ACアダプター)やUSBケーブル単体は対象外になる場合があります。充電器は自治体の小型家電回収(多くの自治体で受け付け)、ケーブルは燃えないゴミ扱いになることが多いため、お住まいの自治体のルールを確認してください。

Q. まだ使えるモバイルバッテリーを処分するのはもったいない気がします

同感です。Anker製品は品質が高く、数年使ってもまだ十分に動くものも多いです。まだ充電できる状態であれば、フリマアプリ(メルカリ・ラクマ等)での出品や、ソフマップ・ゲオなどの買取サービスに持ち込む選択肢もあります。ただし、バッテリー容量が大幅に低下しているものや膨張があるものは買取対象外になりますので、状態を正直に申告した上で判断してください。

Q. 航空会社の手荷物ルールとは別の話ですか?

はい、別の話です。本記事で扱っているのは「廃棄・リサイクル」の文脈です。飛行機への持ち込みルール(Wh数制限など)については、各航空会社の最新規定をご確認ください。

Q. Ankerのモバイルバッテリーに保証期間は関係しますか?

Ankerは原則として購入から18ヶ月間の製品保証を提供しています(一部製品は24ヶ月)。保証期間内に容量が大幅に低下したり、膨張などの問題が発生した場合は、廃棄の前にAnkerサポートへ相談することで、交換対応になるケースがあります。正規購入の証明(レシート・注文履歴)があると手続きがスムーズです。

Q. AnkerのモバイルバッテリーはJBRC会員メーカーですか?

Anker Japanは環境省や経済産業省が推進するリサイクルスキームへの対応を進めており、製品に付随する電池の適正処分について案内しています。JBRC加盟状況の最新確認はJBRC公式サイトまたはAnkerサポートへお問い合わせください。

Q. 持ち込んだバッテリーが本当にリサイクルされているか確認できますか?

JBRCでは年次報告書(アニュアルレポート)を公開しており、回収量やリサイクル率などの実績データを確認できます。JBRCの公式サイトからアクセス可能です。個々の投函物の追跡はできませんが、仕組み全体の透明性は担保されています。

複数台持ちの人向け:まとめて管理・まとめて処分するコツ

スマートフォンやタブレット、カメラなど充電機器が増えた結果、モバイルバッテリーを複数台持っているケースは珍しくありません。「どれを残してどれを処分するか」の整理に迷う方向けに、効率よく断捨離するポイントをまとめます。

持っているバッテリーを一覧で把握する

まず、家中に散らばっているモバイルバッテリーを一か所に集めて状態を確認します。確認すべき項目は「容量(mAh)」「充電できるか」「膨張・変形がないか」の3点です。製品型番は本体背面に刻印されていることが多く、Ankerの場合は頭文字「A」から始まる英数字の組み合わせになっています。型番が分かればAnkerの公式サイトで製品情報を照合できます。

状態別に仕分ける

一覧化できたら、以下のように仕分けをするとスムーズです。

  • 問題なく使える:引き続き使う・フリマや買取で手放す
  • 使えるが容量が落ちた:買取に出す(値はつかなくてもJBRC回収へ)
  • 充電できない・動かない:JBRCの回収ボックスへ
  • 膨張・変形がある:Ankerサポートまたは自治体の廃棄物担当に相談

まとめて持ち込む際の準備

処分するバッテリーが複数ある場合、それぞれ個別にテープで端子を絶縁処理してから、まとめてビニール袋に入れて持ち込むのが安全です。JBRCの回収ボックスには個数制限が設けられていないことがほとんどなので、一度にまとめて投函できます。

買取に出すものと廃棄するものは袋を分けて持ち込むと、お店でもスムーズに手続きが進みます。処分と買取の両方を同じ日に片付けてしまうのが一番効率的です。

今後の管理をシンプルにするために

複数台に増えた原因の多くは「古いのを捨てないまま新しいものを買い続けた」ことにあります。今後は「1台を処分してから次を買う」というルールを設けるだけで、使わないバッテリーが積み重なるのを防げます。また、Ankerの最新モデルは容量・出力ともに旧モデルより優れているケースが多いので、大容量1台に集約するのも合理的な選択です。

まとめ:Ankerモバイルバッテリーの回収、どこに持ち込むか

ここまでの内容を整理します。

状況 おすすめのルート
近くに家電量販店がある JBRCの回収ボックス(ヤマダ・ビックカメラ・ヨドバシ等)
家電量販店が遠い・地方在住 JBRC公式サイトで最寄りの協力店を検索 or 自治体の小型家電回収
バッテリーが膨張・破損している Ankerサポートに相談 → 自治体の環境課・廃棄物担当に問い合わせ
まだ使えるが古い 中古買取(ソフマップ・ゲオ等)またはフリマアプリを検討
保証期間内に不具合が出た 廃棄前にAnkerサポートへ(交換対応になる場合あり)

最も手軽で確実なのは、JBRCの回収ボックスが設置されている家電量販店への持ち込みです。事前に端子をテープで絶縁処理をして持参するだけで、あとはボックスに入れるだけで完了します。特別な手続きも費用もかかりません。

「正しく処分するのは手間がかかる」というイメージがあるかもしれませんが、今はJBRCの検索機能で最寄りの回収場所をすぐに調べられます。古いモバイルバッテリーが引き出しに眠っているなら、この機会にJBRC検索で最寄りの回収場所を確認し、まとめて持ち込んでみてください。

※本記事の情報は2026年5月時点のものです。各店舗・自治体・メーカーの対応は変更になる場合があります。持ち込み前に最新情報をご確認ください。

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